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放射線治療にたずさわっている赤ワインが好きな町医者です。緩和医療や在宅医療、統合医療にも関心があります。仕事上の、医療関係の、趣味や運動の、その他もろもろの随想を不定期に更新する予定です。
 今日は50才にして初のフルマラソンに参加してきました。

 「東北風土マラソン」(以下、HPより)

 『宮城県登米市で開催される宮城県内唯一のフルマラソンコース含めたファンラン大会です。

 春の東北の田園風景の中を、東北各地の名物グルメを食べ、日本酒の仕込み水を飲みながら、走る楽しみを存分に味わう。フランス・メドックマラソンの企画協力を得て、東北の食材と日本酒を世界中に向けて発信する「グローバル・ファンラン」を目指しています。』

http://tohokumarathon.com/about/

 メドックマラソンは、ワイン好きが集まり、給水所でメドックの有名シャトーのワインが配られるフランスの名物マラソンです。ワインだけじゃなく、ステーキや生牡蠣なども食べらるそうです。

 東北風土マラソンもメドックマラソンに負けず劣らず、約2km毎にあるエイドで地元特産グルメがいろいろ配られています。牛肉のサイコロステーキはあるわ、ホタテはあるわ、ふかひれスープはあるわ、私の好きなゼリーはあるわ、全てのエイドでいろいろなフード(風土)が振舞われました。給水には、なんと東北の日本酒の「仕込み水」も。

 私もほぼ全部いただきました。


 で、肝心の成績はと言いますと、15kmで筋肉の重さ、25kmから両足がヒクヒク、30kmからは膝もガクガク。残り15kmはヘロヘロ…完敗でした。

 冬はあまり走らず、3月に諸事情で足にメス、抜糸後も学会や飲み会であまり走れず。今日は、エイド毎に休むインターバル走のような展開、お昼になると気温上昇。
 ま、得意の言い訳はここまでにして、とにかく悔しい結果…。這いつくばるようなゴールでした。

 サブ4ってすごいなぁって改めて感じました。


 なお、どんなにタイムが遅くても(笑)、完走ランナーには会場で利き酒チケットプレゼントがあります(日本酒が残っていれば…)。 チケットとは別にメドックのフランス赤ワインも無料で配られていました。

 自宅に戻ってからのビールも最高でした。




 ケチをつけるとしてこのマラソン大会の課題は、近くに宿泊場所が少ないこと、また交通手段も(飲んじゃうと)限られてしまうことでしょうか。仙台から向かうとしても新幹線も在来線も朝一に出なければなりません。大会規模が大きくなると大変です。

 で、私の移動手段なのですが、個人情報の観点から非公開です。


 (タイムはさておき)とても楽しかったので、来年も参加します。


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【2015/04/26 23:32】 | ラン・運動
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 先日のことですが、お知り合いの放射線腫瘍医から10年くらい前の経験談を伺いました。その先生が当時在籍されていた病院でのことでした。

 早期乳がんで乳房温存手術を受けた後に放射線治療科外来で術後照射を行っていた患者さんが、同時期に乳がん手術で有名な他院から術後照射目的で紹介された別の患者さんと、毎日通院で治療をして顔を合わせているうちにお知り合いになりました。話がはずみ、ある時に外来のトイレでお互いの乳房の状態を見せ合うことになり、他院から来た患者さんからこう言われたそうなのです。

 「私のおっぱいは成功、あなたのおっぱいは失敗作ね」
 
 私のお知り合いの先生は、心が傷ついたその患者さんから放射線治療科外来診察室で「失敗」についていろいろな相談を受けたそうです。


 いきなり10年も前の乳腺外科の患者さんの話題を出し、申し訳ありません。当時と今とでは、外科手術の内容や診療体制などはだいぶ変わってきています。
 この話題をfacebookに出した時、大学時代の同級生の外科医から『「外科の中の乳腺分野」で、手術も「乳房取るだけだから研修医の手術」なんて言われていた時代もあったそうなのですが、今や外科から独立した乳腺科であり全く違います。』とのご指導も受けてしまいました。

 全くその通りです。


 放射線腫瘍医は、患者さんの診察の時にいろいろな外科医が執刀した手術後の傷口付近の皮膚全体の形やバランス(以下、『出来栄え』とあえて表現します)を拝見させていただく機会がよくあります。
 
 乳腺外科ご専門の先生のおっぱいの『出来栄え』は総じて綺麗です。乳腺外科と他の外科医の『出来栄え』はけっこう違います。もちろん、腹、胸、首、腕など部位が違えば単純な比較をしてはいけないわけですけれど…。

 同じ領域の外科医間でも『出来栄え』は違います。単に外科医の腕の差だけでなく、『出来栄え』に対する意識の差もあるように感じます。
 もちろん身体の中の執刀医と皮膚の縫合医が違うこともあるでしょう。ですが、その外科チームの診療スタンスといいますか、手術そのものの評価が『出来栄え』から垣間見えるようにも感じています。いささか評判が優れない外科医やチームの『出来栄え』の傾向はやっぱり…

 あくまで個人的印象です。


 私たち放射線腫瘍医は、術後照射などの際に照射範囲の皮膚が放射線治療可能な状態なのか?放射線治療によって皮膚炎が生じてきていないか?放射線皮膚炎の程度はどうなのか?を診察でまじまじと確認しますから、自然と『出来栄え』も気になります。
 いろいろな外科医による『出来栄え』を最も意識して比較しているのが、もしかしたら放射線腫瘍医なのではないかと思っています。

 同じ科の手術や回診ならまだしも、同じ病院内でも別の科の外科医同士でお互いの担当患者さんたちの術後皮膚の『出来栄え』をまじまじ確認しあうことって、あまりないのではないでしょうか?学会の発表などは「綺麗」な写真が多いですし。

 腫瘍内科の先生方もいろいろな外科医による『出来栄え』を確認できる機会は多いかもしれませんが、「まじまじ」とはみないのではないでしょうか?間違っていたらごめんなさい。
 
 麻酔科も術後すぐの『出来栄え』をみる先生方は見ているでしょうが、むしろ手術室の看護師さんのほうがよくみているかもしれません。
 でも、手術室では他院の外科医の『出来栄え』まではみられません。


 手術切除部位や腫瘍のサイズによっても『出来栄え』は違ってくるでしょう。お知り合いの形成外科の先生によると、いくら手術の上手な先生が『気合いを入れて縫合しても肥厚性瘢痕をゼロには出来ません。やはり患者自身の創治癒能力に起因することが大です。腕の差ではないことの方が多い』のだそうです(そのまま引用させていただきました)。
 同じ外科医がやっても個々の症例により『出来栄え』のばらつきは出てしまうのも、正直やむを得ない所があります(と患者さんは思わないわけですが…)。

 あくまで医療者目線です。


 手術後の美容面も重視される時代になってきたとはいえ、『出来栄え』の優劣は生死に直接かかわる部分ではなく、よっぽどひどい状態でなければ医療の質を問われることは少ないかもしれません。

 とはいえ、いまだに患者さん同士の「成功、失敗」という時代は続いているようです。術式が同じでも、当の患者さんにとっては直接見て比較すれば歴然とした違いと不快を感じてしまいます。

 『出来栄え』の評価は、残念ながら芸術的な主観的な要素が強いところです。これまでも客観評価の試みはなされているようですが、なかなか簡単ではなさそうな気がします。私は専門家ではないし不用意なコメントはよろしくありませんね。興味深い論文報告などがあったら教えてください。


 最後に

 つい私は、『出来栄え』から目に見えない身体の中の術後の状態を勘繰ってしまいます。一事が万事?…もちろん患者さんには言いません。知らぬが仏という言葉もあります。

 あくまで個人的印象です。


 デリカシーに欠ける表現が多かったかもしれません。おわび申し上げます。




 PS:文脈とは全然関係ないのですがどうも堅苦しい投稿ばかりなので、うちの犬たちの写真をこれからたまに挿し入れようかと思っています。


【2015/04/22 18:58】 | 放射線治療:よもやま話
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 昨日からパシフィコ横浜で第74回日本医学放射線学会総会が開催されています。

 私は今日夕方からの参加です。夕食を、大学医学部受験を目指した予備校時代に今は無き駿台中山寮の狭苦しい4人部屋で同室だった群馬の放射線診断科の先生と共にした後、予約するのをうっかり忘れたがために横浜からかなり離れてしまった宿泊ホテルで書いています。

 その群馬の先生とは、横浜が定着した春の学会でここ毎年はずっと会食しています。実は、駿台中山寮で同室だった4人中3人が気づくと放射線科医になっていました。群馬の先生は卒後すぐに放射線診断医になられたですが、私は内科研修を3年した後に(当時)放射線腫瘍医だった大学時代の部活の大先輩に勧誘されたのがきっかけでした。
 もう1人は京都の大学を卒業後に連絡が途絶えて、美容形成をしているようだという噂だけ流れてきていました。ところが、私が放射線科専門医試験を受けに行った会場でその先生と偶然ばったり再会、その時初めてお互いに放射線科医をしていたことを知りました。彼は診断医をしてました。最近また音信不通です…(笑)

 以前、AB型のブログの時にしましたが、これも類は友を呼ぶってやつなのでしょうか? 予備校時代にお互い「放射線科医になろう」なんて話をしたことは一度もありませんでしたが。
http://mccradonc.blog.fc2.com/blog-entry-27.html

 明日は別の朋友と楽しい昼食、夜は高校時代の同級生たちと久しぶりに夕食です。学会場で勉強もしています。


 話変わって、私事ですが、実は縁あってあるご施設さんにそのうち移籍することが内定いたしました。初の超特殊放射線治療装置、初の東京出張診察、初の新幹線通勤、など50歳にしてまた新たな環境でお仕事させていただくことになります。正式手続きはこれからですが、関係各位へご迷惑がかからないよう留意の上、自分なりの情報発信も続けていければと思っております。今後ともよろしくお願い申し上げます。

 日本ハイパーサーミア学会にも入会しようと思っています。


【2015/04/17 22:29】 | 普通の日記
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 痛みを伴う骨転移に対する緩和的放射線治療について全国の放射線腫瘍医へ実施した「先生なら何回照射を選びますか?」というアンケート調査の結果を、現国立がん研究センター東病院の中村直樹先生が有名な国際放射線腫瘍学会誌へ論文としてご投稿なさっています。

 予想通りの結果でしたが、日本の放射線腫瘍医の3人に2人が10回(計30Gy)を選択していたそうです(ケースによって少しバラつきあり)。なお、過半数を占めた10回を除くと1回も5回もその他も少数意見としてほぼ均等に分散していました。

Nakamura N et al: Patterns of practice in palliative radiotherapy for painful bone metastases: a survey in Japan. Int J Radiat Oncol Biol Phys. 83: e117-20, 2012

 10回(2週間)という治療回数(期間)、短いようでがんの病状が進んでしまった方々にとってはけっこう長いです。国立がん研究センター某病院の先生から伺ったコメントを引用させていただくと、『結局3か月で天寿を全うされた場合、10回(≒2週間)の治療期間はその人の人生の1/6を占める(≒奪ってしまう)可能性』があります。

 片や、全身状態がかなり悪化してしまって骨転移への放射線治療を行うことそのものがその方の負担になるにもかかわらず、標準治療をかなり超えて何週間もかけて照射範囲のがん細胞を叩くことだけを主眼としたかのような放射線腫瘍医もいらっしゃるようです。医師の指示通りにがんばらせたのに、痛みがやわらぐ効果がようやく出そうな時期である一連の照射終了直後にお亡くなりになられてしまい、いったい何のために誰のために放射線治療を行ったのだろうか?そんな経過を伝え聞くこともあります。

 もちろん正確な予後予測などというおこがましいことは現状の医学では不可能ですし、担当医と治療を受けられた方が治療方針を相談された結果なのかもしれませんが…。


 私が以前担当させていただいた方で、1回照射の提示が精神的な逆効果になってしまった方もおられました。過去に別部位へ1か月半かけて分割照射したことがあった方で、今回は痛みを伴う骨転移に対する緩和的放射線治療のご依頼でした。全身に多発転移もあり一般状態はあまりよくなかったこともあって1回照射をお勧めしたのですが、「これまで分割照射していたのに、今回は1回なのですね。もう私はそういう状態なのですね」とボソッと呟かれました。

 逆に、国立がん研究センター某病院の先生の経験談では、1回だけの緩和的放射線治療の説明をなさったところ「1回で済むなんて、サイコーです!」と口に出して大いに喜ばれた方もいらっしゃったそうです。

 緩和的放射線治療に限ったことではありませんが、医療者の話し方で、患者さんの体調で、同じ治療内容なのに相手の受け止め方は大きく変わってしまうことがまれならずあります。私が説明をした時は直接お話をなさらず、あとで看護師さんへ本音を話してくださった方もいらっしゃいました。私の説明の仕方が悪いのかもしれません…。

 緩和的放射線治療を毎日受けにくることそのものが、がんと向き合う心の支えになっていらっしゃる方も少なくないだろうと思います。


 1回と10回の放射線治療比較話ばかりでしたが、5回の分割照射だって選択肢としてあります。それ以外の回数だって状況によっては当然ありです。

 骨転移に対する緩和的放射線治療は「みなさんしてるから10回」で終わるエスニックジョークでは決してありません。


 最後に打算的なお話を。

 現行の保険診療では、一部例外を除き入院患者さんであっても放射線治療を行った回数分だけ病院収益が増える出来高払い制度となっています。
 例外は緩和ケア病棟に入院されている患者さんへの緩和的放射線治療で、これだけ包括払い(過少診療を行えば行うほど病院が儲かる)制度です。緩和ケア科の先生方のきっとごく一部だろうとは思うのですが、緩和ケア病棟入院中に緩和的放射線治療をすると「損をする」と躊躇されている方もいらっしゃるようです…(このお話はまた改めて)。

 なので10回のほうが(少し)儲かります。昨年度の診療報酬改定でようやく短期照射の診療報酬が改善されましたが、臨床試験で効果がほぼ同等と示されている5回(1回4Gy)と10回(1回3Gy)の放射線治療実施収益格差はいまだ2倍あります。いろいろな患者さんの負担を減らすために工夫して短期の緩和的放射線治療を選択すると、病院収益は減ってしまいます。
 もっとも、治療装置一台当たりの照射人数が多すぎる施設では、スタッフの業務負担も鑑みて短期照射の選択を多くすることもあるらしいですが。

 お金と労働の問題も無視はできません。



 有痛性骨転移に対する緩和的放射線治療、何回に設定するのがより適切だろう?

 いろいろなことを考慮すればするほど悩んでしまいます。

 「(所詮は姑息だし)みなさんしてるから10回」、日本の放射線腫瘍医のこんな感じの発言にはいささか辟易している昨今です。




【2015/04/11 18:09】 | 緩和的放射線治療
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 各国の国民性や民族性を端的にあらわすような話によって笑いを誘うジョークのことをエスニックジョークと呼ぶそうです。「沈没船ジョーク」というのが有名で、Wikipediaにも以下のように紹介されています。

 『様々な民族の人が乗った豪華客船が沈没しそうになる。それぞれの乗客を海に飛び込ませるには、どのように声をかければいいか?

ロシア人(海の方を指して)「あっちにウォッカが流れていますよ」
イタリア人「海で美女が泳いでいます」
フランス人「決して海には飛び込まないでください」
イギリス人「こういうときにこそ紳士は海に飛び込むものです」
ドイツ人「規則ですから飛び込んでください」
アメリカ人「今飛び込めば貴方はヒーローになれるでしょう」
中国人「おいしい食材が泳いでいますよ」
日本人「みなさん飛び込んでいますよ」
韓国人「日本人はもう飛び込んでいますよ」』

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%AF

 他人の行動を見て自分も同じ様に行動してしまう主体性の少なさが典型的な日本人なのだそうです。正直、私も気にします…


 話変わって、痛みを伴う骨転移への緩和的放射線治療

 緩和的放射線治療の総治療回数としては、1回(8Gy)、5回(1回4Gy)、10回(1回3Gy)の3つがよく採用されます。患者さんによって、また放射線腫瘍医によって、それ以外の治療回数を採用する場合もありますが、現在の世界標準はこの3つでしょう。
 これまで多くの臨床試験で、骨転移によるつらい痛みをやわらげる効果にこの3つによる違いはないことが証明されています(文献提示は省きます)。

 緩和的放射線治療後に除痛が持続する期間や病的骨折をおこす危険度など、痛みの改善以外の骨に関する症状(骨関連事象)については、1回照射よりも5~10回に分割照射したほうが少し良さそうという報告もあります(でも5回と10回で違いがあるわけではないです)が、いろいろな臨床試験をまとめて統計的に評価した信頼度の高い最近のメタ解析報告では、実はそれらも差がないという結果でした。
Chow E et al: Update on the systematic review of palliative radiotherapy trials for bone metastases. Clin Oncol 24 :112-24, 2012

 1回線量が多い8Gyのような短期間照射だと、照射部位の腫瘍破壊が一気に起きて骨折したり身体に穴が開いたりなどの重い副作用が出やすくなりそうだから嫌という(先入観を持っている)放射線腫瘍医もいらっしゃいます。しかし、そもそも骨転移に対する緩和的放射線治療の報告はどれも総回数(線量)が少ないからか大きな後遺症はまず起きないようだということが、多くの臨床試験からも示されています(文献提示は省きます)。
 もっとも、放射線感受性の良い一部のがん、例えば悪性リンパ腫では4Gyに減らした1回照射だけでも症状緩和効果が得られると、放射線治療計画ガイドライン2012などでも明示されています。そのような方にあえて8Gyで「無理する」必要はないかもしれません。


 最近では、定位放射線治療や強度変調放射線治療(IMRT)、そして粒子線治療といった高精度放射線治療を用い、これまでのようなそもそも低線量の緩和的放射線治療とは一線を画す臨床的有効性を示唆する報告が増えてきています。とても注目される分野ではあるのですが、(少なくとも日本では)まだ標準治療といえる段階に至っていません。
 なので、今の日本の保険診療上、骨転移に対する高精度放射線治療はかなり制限があります。

 そのような方々に対し、自由診療として100万円以上全額自己負担で高精度治療をご提供しているご施設もあります。ほとんどのご施設は国が正式に認可した放射線治療装置を使って診療を行っていますが、有名芸能人の方が広告塔のようになって業界内でもベールに包まれた高精度放射線治療を実施していらっしゃるご施設もあるらしいです。そんなに優れた放射線治療装置ならみんなのために是非とも情報公開していただき、私も患者さんに紹介させていただきたい所なのですが…

 これ、現場的には解釈がかなりデリケートな部分ですし、話が脱線しそうなので、ここまでにします。

(その2へ)



【2015/04/09 12:48】 | 緩和的放射線治療
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