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放射線治療にたずさわっている赤ワインが好きな町医者です。緩和医療や在宅医療、統合医療にも関心があります。仕事上の、医療関係の、趣味や運動の、その他もろもろの随想を不定期に更新する予定です。
 今週末、母校の昭和○年入学・平成✕年卒業医学部同窓会があり、私も参加いたしました。

 例年よりかなり多いらしい60名以上が参加して旧交を温めました。例年といっても医学部全体でその年の当番幹事学年があり、うちの学年での幹事はたぶん初めて。そして私は特に準備係でもなく幹事学年のお気楽メンバー、ごめんなさい。
 ということで、久しぶりに再開した同級生もたくさんいました。

 アラ50にもなると、教授になられた方やら、海外を拠点に仕事をされている方やら、講演をしまくっていらっしゃる方やら、すっかり偉くなられた先生方も結構いらっしゃいます。勤務医やら開業医やら研究者やら行政医やらフリーター医やら、お仕事は種々様々な(医療系)職種がいましたが、学生時代の性格や雰囲気というのはどうやらアラ50になっても基本的には変わらないようでした。

 まあ、こういう席に参加すると、気分だけは学生時代に戻るのでしょう。

 外見は学生時代と見違えるように変貌してしまった方も少なくなかったですが…。アラ50ですし、仕方ありませんかね?


 いろいろ大変な準備をしてくださった幹事の先生方のご挨拶の後、各自の近況報告となりました。

「あの人が教授になるなんて大丈夫なのかしら?」
「ろくに勉強しなかった自分が今大学で学生指導の中心、申し訳ない」
「10億円の借金をしました」

 お酒の力も手伝って言いたい放題、みんなで爆笑するような話もいろいろ出ましたが、なんだかんだ言ってみなさん真面目にお仕事なさっていらっしゃるようでした。もっとも、同窓会に参加されるような方というのは、比較的順風に生きていらっしゃる方が多いのだろうとは想像しますが…。

 「子供が医学部に通っていまして」と嬉しそうに話される方もいたりして、そういう年頃になったんだなあという感じも改めてしました。次に会う時は「孫が…」でしょうか?(笑)

 個人的には7月からの新しい仕事に関係した偶然でびっくりするようなご縁もありました。正直、少し敷居が高い部分もあったのですが、とりあえず参加してよかったようです。


 しかし、医学部教授というのは必ずしも学生時代にガリ勉君だった方がなるわけではないのですね。教授になられる方、アラ50になってなんとなくわかるような気がしてきました。

 「わかる」、そのかっこたる根拠はなく、またあえて理由も書きませんが…。社会人になっていろいろな面で頑張ってこられたのだろうと思います。


PS:(その3)はそのうち投稿します。



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【2015/05/18 01:44】 | 普通の日記
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